いまどきの離婚相談はどんな内容が多いのか

成田、熟年、スピード離婚など時代によってさまざまな傾向がありました。では、いまどきの原因とはどのようなものなのでしょうか。いまどきの相談の多くが、モラハラです。一時期芸能人夫婦でメディアを騒がせましたが、モラハラでの離婚は増えているようです。モラハラというのは、日常の些細なやりとりの中で相手の行動や言動を非難するポイントを見つけ、そこを陰湿に指摘することを言います。相手の価値に対して貶めるのが目的で加害側の常套手段とも言えるでしょう。結婚生活という人に見られない場所で行われるモラハラは多くの人を苦しめ、悩まされています。また、モラハラから進化して暴力に発展するDVでの離婚率も年々増えている傾向にあるのです。なぜこのような相談が増えたのでしょうか。

モラハラの相談が増えた理由とは

昔は、男性が社会に出て働き、女性は家を守るのが基本でした。しかし、経済的な問題から女性も社会に出て働くことが増えたのです。女性が社会に出ることで、家庭の中でも対等を求めるようになります。家事や子育てに対して平等を求める傾向があり、男性にとってはそれが気に入らないという実情があるようです。大人しく家事や仕事をしてくれる女性であれば男性にとって都合が良いのですが、中にはそのことに不満を抱いて男性を責めるようになってしまいます。男性にとってこれは面白くありません。相手の非難ポイントに対して執拗に責め、反抗できないように抑えつけておきたいのです。モラハラはこのような状態から生まれていきます。執拗に責められ続ける女性は「自分はダメな人間だ」と思い込み負のループに巻き込まれてしまうのです。

借金や浮気、暴力などの定番の悩みもあります

離婚の相談内容には昔からある借金や浮気、暴力もあります。最近ではニュースなどにもなることが増えたDVによるものも多くなりました。DVとは家庭内暴力であり、家庭という狭い空間で行われている事から人目に触れずに苦しみ続けるという状況があったのです。男性から女性という形が大半ではあるものの、女性から男性に対しても行われることが増え、今までは警察は民事不介入として扱ってきましたが、昨今の傾向により暴力に関しては介入するようになったのです。それだけ悩んでいる人が多く、揉めるケースも増えているのがわかるでしょう。昔からある悩みではあるものの、時代に伴ってその対策も変わってきています。DVによって逃げ場を無くした女性のシェルターなども用意されていますので、困った時には利用してみましょう。